(授業時間:1時間)

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目標


A. 学習のねらい:
1.   放射性廃棄物の輸送や適切な保障措置について生徒たちを教育すること
2.   廃棄物運搬に関連する米国連邦政府機関について生徒たちの知識を深める支援をすること
3.   社会政策問題としての核廃棄物運搬について、若者たちに十分な教育をすること

B. 学習の到達目標
1.   放射性物質の運搬に関わる懸案について討議する
2.   放射性物質の運搬に使用される各種の輸送容器を識別する
3.   国連の放射性物質の分類体系について説明する
4.   放射性物質の運搬に関わる米国原子力規制委員会(NRC:The U.S. Nuclear Regulatory Commission)、米国運輸省(DOT)その他の機関の役割について説明する

※ このレッスンプランは、米国原子力規制委員会のTeachers' Lesson Plansに基づき原文に沿って翻訳したものです。
※ このレッスンプランで紹介している内容は放射線の旧単位で説明しています。放射線の新旧単位表を参照してください。

調査ならびに背景


1. 生徒の知識レベル(用語等の紹介について):
 生徒たちは、放射性物質の運搬に関連する多くの懸案や用語についての知識をほとんどもっていません。

2. 参考となる資料:
a.   Transportation of Radioactive Materials「原子炉の概念」ワークショップマニュアル、米国原子力規制委員会
b.   使用済み燃料と放射性物質の運搬についての背景説明
c.   Safety of Spent Fuel Transportation(NUREG/BR-0292)

3. 実験について:
 この編では、実験や実演は予定されていません。

4. 一般的事項:
 放射性物質の輸送を管理するための規制は、1935年に米国郵政省(USPS)によって始められました。何年にもわたって、州際通商委員会(ICC)、現在の陸上輸送委員会 (Surface Transportation Boars)が関わってきました。少なくとも5団体が、放射性物質の輸送を管理する規則の開発を行なっています。これら団体の中には、米国原子力規制委員会 (NRC)と、米国運輸省 (DOT)、米国郵政省(USPS)、米国エネルギー省 (DOE)、各州が含まれています。これら機関の中で、主に米国運輸省と米国原子力規制委員会が、国際原子力機関 (IAEA)によって定められた基準に基づいた規則を発行しています。

学級討論のための質問


1.   原子力発電所からの廃棄物の問題は何でしょう?
2.   使用済み燃料集合体の運搬に関連する3つの事柄は何でしょう?
3.   アメリカでは、低レベル放射性廃棄物が最もたくさん出ているのは原子力発電所からですか? どこから出ているのでしょう?
4.   試験の際、使用済み燃料キャスクの内容物は、どれくらいの速度で走る列車にぶつかっても無傷でなければなりませんか?
5.   すべての危険物質の分類を指定している国際機関は何ですか?
6.   放射性物質の輸送を規制する規則作りをしている5つの機関を挙げなさい。
7.   放射性物質は、その運搬の目的ではどのように定義されていますか?
8.   放射性物質の運搬に用いられる3種類の基本的な輸送容器はどのようなものですか?
9.   なぜ、放射性物質の入った輸送物に標識や表示が使用されるのですか?
10.   キャリアとは何ですか?
いくつの分類がありますか? それらはどのように呼ばれていますか?

参考図書


     The Harnessed Atomの教員版、米国エネルギー省
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